「夜明けの唄」はBLアワード2022BESTコミック部門第1位を受賞したユノ イチカ先生の大人気作品です!
人間のために化け物と戦うエルヴァと彼の救済に奮闘するアルトとのファンタジーボーイズラブストーリーとなっています。
「夜明けの唄」のいよいよ最終回を迎えちゃうんだんね
アルトの正体も衝撃的だったし、これからの迎える最終回がどうなっていくのか楽しみだよね♪
だけどあの大人気漫画「進撃の巨人」に似てるところが沢山あるって 当初から言われていたけれど・・・最終回はどうなるのかしら?
結末も同じだとハッピーエンドじゃないのかな?
謎が謎を呼ぶ展開なうえ、エルヴァとアルトの今後の行方と謎の深層がどうなるのかと、最終回が注目を集めています!
今回は謎の1つだったアルトの正体について簡単におさらいしつつ、最終回を徹底考察していきます!
*ネタばれ内容を含む点、私個人的考察な点をご了承いただきお読みください。
「夜明けの唄」のアルトの正体は?
アルトの正体は4巻の19話に書かれています。
今まで、アルトは「なぜ黒海(くろうみ)に襲われないのか」「治癒力を持っているのか」など、沢山の謎がありましたが、それが19話で明かされています!
ここではアルトの正体についてまとめつつ、大きな謎のひとつの黒海(くろうみ)についても、まとめていきます!
「夜明けの唄」のアルトの正体は黒海(くろうみ)と人間のハーフだった!
アルトは、黒海に乗っ取られた元は人間(父)と、普通の人間(母)の間に産まれた子供。
つまり、黒海と人間の間に産まれた子供になります。
アルトは黒海たちに襲われず【王子様】と慕われ黒海たちがアルトの命令に逆らえなかったり、アルトには特別な力があったのは、そのせいだったんですね。
アルトの父親に関しては基本的に人間を乗っ取った黒海はお互いの存在を感じるようですが、なぜか誰も気配を感じられず現在行方不明・・・。
父親が、鍵を握ってそうで、今後登場するのが気になるね
なぜアルトは黒海(くろうみ)に【王子様】と呼ばれるのか
黒海と人間の間に産まれた子供というだけで【王子様】と呼ばれ慕われているんでしょうか?
黒海とのハーフという以外にも理由がありそうですよね、なぜなら領主のションと黒海に乗っ取られたニナの間にも子供が産まれていますが、【王子様】と呼ばれている記載はどこにもありません。
そうなるとアルトには何か特別な理由があるのね!
黒海(くろうみ)とのハーフであるアルトはエルヴァの敵
エルヴァは5巻で8年前に死んだと聞かされた兄貴分のミカイルが、黒海に乗っ取られている様子をみて、俺は殺さないといけないと話しています。
覡(かんなぎ)であるエルヴァには、黒海は絶対的な敵であることが分かりますね。
今後エルヴァが、アルトの正体が黒海とのハーフだと分かったときどうするのか・・・想像しただけで二人の辛さを感じますよね。
2人には幸せになってほしいと願ってるよ!
「夜明けの唄」黒海の最大の謎3つをご紹介!
黒海についても数々の謎がありますよね、アルトに直接関係していることなので読者の方も気になるのではないでしょうか?
現在も解明されていない謎もありますが、その中でも注目していただきたい黒海に関する3つの謎を厳選して調査したのでご覧ください!
謎①・・・黒海は夜になると黒い海になる
黒海の名前そのものが「黒い海」を表していますが、夜になると実際に彼の体は黒く染まり、広がる海のように変化していきます。
この力は、黒海の存在そのものが持つ「呪い」や「宿命」に由来していると考えられてるよ!
だから彼の身体が黒い海になることで、彼が持つ不思議な力や内に秘めた悲しみと孤独が具現化しているといわれてるよ。
謎②・・・黒海は島の周りにしかいない
彼が「島に縛られた存在」であるということが考えられます。
これは物理的な束縛だけでなく、彼の精神や過去の罪が島と深く結びついている可能性を示しています。
黒海が島の外に出ることができないのは、彼自身が何かしらの「呪い」や「制約」に縛られているからだと考えられてます。
そして、黒海が島の周囲にしかいないというのは彼の存在が「過去からの逃れられない因縁」に縛られていることを暗示しています。
限られた場所でしか存在できない彼は、「過去の罰」を一人で背負わされているようで可哀想だよ。
謎➂・・・黒海が乗っ取れるには条件があるが、未だ明らかになっていない
乗っ取りの条件が明かされていない理由は黒海の乗っ取りが、予想できるタイミングで発揮することはないので、特別な力が作用していることを示しています。
乗っ取り条件を3つ考察したのでご覧ください。
黒海の感情が乱れる時:強い怒りや悲しみといった感情が彼の力を暴走させ、乗っ取られやすくなる。
特定の儀式や呪文:黒海の力にまつわる古代の呪文や儀式が条件になっているかもしれません。
特別な人物や場所に触れる:黒海の過去や力に関わる存在や場所がきっかけになる可能性があります。
この謎が解明されていないから、緊張感や不安感があるよね!
「夜明けの唄」の最終回はどうなる?
アルトの正体が分かりましたが、謎が多い「夜明けの唄」の最終回を考察する上で話題になっている一番の注目ポイントである、主役のアルトとエルヴァは幸せになれるのかを考察します!
「夜明けの唄」の最終回を徹底考察!(バッドエンド編)
エルヴァはアルトの正体を知らないですが、エルヴァがアルトは黒海とのハーフと知ったとき、兄貴分のミカイルのときと同じように、アルトを敵とみなしすので殺さないといけなくなります!!
でも、エルヴァは親友ミカイルのときも躊躇していたわ!
アルトを殺すなんてできないはず!!
正体を知って苦しむエルヴァをみて、
アルトが自ら死ぬという展開もあるかも・・・。
それを追いかけてエルヴァも死んじゃうとか・・・
バッドエンドの要素ありまくりだよね。
「夜明けの唄」最終回を徹底考察!(ハッピーエンド編)
実は・・・2巻の表紙に「救済ロマンス・ファンタジー」と書いてあるのご存じでしたか?
「救済」できる=【呪い】が解けるってことですよね?これは島の【呪い】さえ解ければ、アルトの正体や、エルヴァが(かんなぎ)であることなど関係なくなり、二人は幸せになれるのでは?と考えています!
さらに、4巻17話でエルヴァが外の世界では同姓愛が認められていることを知るので、最終的には二人で島の外に出て幸せに暮らせるのではないかと想像してしまいます!
アルトが島の【呪い】を解いてくれることを願ってる!
呪いが解けたら2人は結ばれるってことだね♪
アルトとエルヴァのハッピーエンドを期待してます!
「夜明けの唄」のアルトの正体は?最終回を徹底考察!のまとめ
今回は【「夜明けの唄」のアルトの正体は?最終回を徹底考察!】と題して、アルトの正体をおさらいしてきました。
「夜明けの唄」の最終回が【バッドエンド】なのか【ハッピーエンド】なのかも考察しました!
簡単にまとめるとアルトの正体は黒海に乗っ取られた元は人間(父)と、普通の人間(母)の間に産まれた子供だったことが判明しました!
そして、黒海の最大の謎についてまとめるとこのようになります。
・夜になると黒い海になる理由・・・彼の身体が黒い海になることで、彼が持つ不思議な力や内に秘めた悲しみと孤独が具現化している
・黒海は島の周りにしかない理由・・・黒海が島の周囲にしかいないというのは彼の存在が「過去からの逃れられない因縁」に縛られていることを暗示しています。
・黒海が乗っ取る条件(考察)・・・黒海の感情が乱れる時・特定の儀式や呪文・特別な人物や場所に触れる
また、気になる最終回の行方について【バッドエンド】【ハッピーエンド】それぞれの要素をまとめました!
主人公のアルトの正体が黒海のハーフであることを知った場合、アルトは殺される可能性を予想!
4巻17話でエルヴァが外の世界では同姓愛が認められていることを知るので、最終的にはアルトとエルヴァは島の外に出て幸せに暮らせるのではないかと予想!
たくさん散りばめられている謎がすべて明らかになっていくのも楽しみですが、アルトの無邪気でエルヴァを一生懸命救おうとする姿は応援したくなり、2人の恋の行方も気になりますよね!
今後どうなるか分かりませんが、最終回も一緒に2人を応援しながら読みましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。