
アンダーニンジャの九郎って本当に死んだの?



主役が死んじゃったら終わりじゃないの?
アンダーニンジャは現代社会に潜む忍者たちの姿を描いた花沢健吾の人気コミックです。
2023年10月にTVアニメ放送され大ヒットしました。
2025年1月にはアンダーニンジャが実写映画化され山崎賢人さん主演を務めたことでも話題となっています。
そしてもう一つ大きな話題となっているのが「主役が死んだ」という衝撃的なストーリー展開です!
だって普通に考えて主人公が死んでも続く物語ってあります!?
死んだと見せかけて実は生きていたという展開かも知れません!
そこで今回はアンダーニンジャの九郎が「本当に死んだ」のか実は「生きてる可能性もあるのか」という2点に焦点をあてて深堀していきます。
内容にはネタバレも含みますのでご注意ください。
アンダーニンジャ衝撃の展開!九郎は本当に死んだのか徹底解説!


コンビニで買った菓子パンを食べながらダラダラとテレビを眺める男が現代に生きる最後の忍者、雲隠九郎。
いつも裸足でなんとも冴えない風貌で普段は「ニート」なのです。
現代社会に生きる忍者がニートって面白そうと惹きこまれてしまいそうな設定ですが、なんとこの主役が死んでしまうんですよね。
さて九郎はどのように「死んだ」のでしょうか?
順を追って解説していきましょう!
九郎はナゾの組織アンダーニンジャの山田美月に殺された


講談高校がアンダーニンジャに襲撃されるなか、九郎はアンダーニンジャの山田美月と対決することになります。
美月は講談高校で一番の美女として知られていましたが、その実態は幼い頃から過酷な環境で育て上げられた「くノ一」で屈強な女戦士なのです。
2人はお互いの忍術を駆使して激しい攻防を繰り広げます。
最新鋭の装備を駆使して戦う九郎ですが美月の容赦ない攻撃により追い詰められていきます。
九郎が美月にできた攻撃というば一太刀で彼女の鼻をそぎ落とすだけでした。
そして九郎は腹を切られ、頭を割られて絶命します。
美月の恐ろしいくらい強くて容赦ない戦いぶりに衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか。
九郎が「死んだシーン」原作とアニメの違い


九郎が死んだシーンは原作マンガでは8巻の第68話で、かなりグロい描写となっています。
九郎は美月にわき腹を切られ腸が飛び出し致命傷を負ってしまいます。
そして美月の二振り目で頭を割られ、口内に刀を突き立てられ、上あごから上の部分を切断されて死んじゃうんです。
このシーンはとてもショッキングなもので多くの読者が「まさか主人公がこんな形で死んでしまうなんて・・・」と衝撃を受けました。
一方アニメは原作の生々しい描写を避け、より象徴的な演出がされています。
九郎と美月の決戦シーンは美しい映像と音楽で彩られ2人の心情が深く伝わるように描かれています。
どちらも明確に九郎が死んだことが伝わるように描写されていますが、こうした表現の違いは読者と視聴者の受け止め方が違ってくるかも知れません。
九郎が死んだ理由は特別忍務を任されていた!
普段はニートな生活を送っている九郎ですが、ある日特別な忍務を命じられます。
その忍務とは謎の組織「アンダーニンジャ」の動向を探ることでした。
実は九郎が所属していう忍者組織「NIN」は、戦後70年以上に渡り地下に潜伏している「UN」とよばれているアンダーニンジャの情報を得ます。
アンダーニンジャが潜んでいるという情報を得て、九郎に講談高校に学生として潜入して組織の動向を探る任務を命じました。
実は九郎は24歳なんです。
彼が高校生として潜りこむのってムリがあるような気がしましたが髭面のまま高校に乗りこんじゃうんですよね。
このあたりも独特なテンポ感で笑ってしまいます。
アンダーニンジャ九郎は実は生きてる?生存説を徹底考察


引用元:TVアニメ「アンダーニンジャ」公式サイト
九郎が死んだことでアンダーニンジャのストーリーが大きな転換を迎えます。
だって普通のバトルマンガでは「主人公死ぬ」なんて展開はありえないですよね?
しかも九郎は忍者ですから生きているという可能性もあるかもしれません!
いや・・・あんなに衝撃的な最期だったので九郎が復活するなんてあり得るのでしょうか?
九郎が生きてる可能性を探ってみましょう。
九郎「クローン説」が急浮上!
実は九郎は雲隠一族最強とされる「雲隠虹郎」のすべての忍術を継承しているスゴイ忍者だったのです!
そのため虹郎のクローンである可能性が指摘されています。
そして九郎が死んだ後に登場する雲隠一族たちは外見がそっくりなんですよね。
そして「今も量産されているので兄弟の数はわからない」ということから他の兄弟たちもクローンなのかもしれません。
面白いのが九郎の名前が「くろう」なので「クローン」なのではというウワサもあるんですよ。



私が想像する忍者って猿飛佐助が思いつくんだけど・・・古すぎるかしら!?
忍者というと江戸時代など殿様や武士に仕えていて裏社会で密かに活躍するイメージ強いのですが、アンダーニンジャでは現代的な武器や電子機器も使いこなしちゃうんですよね。
この九郎がクローンだった説はかなり有力だと思います。
アンダーニンジャは忍者を題材にした物語ですが、現代社会のテクノロジーや陰謀なども描かれています。
クローン技術もそのひとつなので九郎はクローン実験体だったので生き返ったというパターンもあり得るかもしれませんね。
九郎「催眠術」を使って生きてる可能性も!
九郎が美月に催眠術を使い自分が死んだように見せかけた可能性も考えられます。
美月に催眠術をかけたとしたらどのタイミングで術を発動していたのか気になりますね。
戦いが始まる前からすでに催眠術をかけていたのか、それとも戦いの途中で勝負がついたと油断させてかけたのか?
九郎はウソが得意ではったりで敵を翻弄することができるので、もしかしたら催眠術を使って生きてるのかも知れません。



催眠術といえば・・・「ワンピース」のジャンゴが使う術よね?
催眠術は振り子を振って「あなたは眠くなる」と相手を催眠状態に誘いこむイメージ強いですが、アンダーニンジャの催眠術は相手の精神に直接影響を与えるような形で描かれています。
具体的には情報を聞き出したり、行動を操ったりできるんでいよね。
ということは九郎が高度な技術で催眠術を発動したとしたら戦闘能力が高い美月でも術にハマってしまう可能性もあります。
現段階では九郎は死んだまま物語は進行しているので、もし九郎が生きているなら何処に隠れているのか、なぜ死んだふりをしなければならならなかったのかという疑問が生じてきます。
ますます今後の展開がきになりますね。
アンダーニンジャ九郎復活の可能性と今後の展開予想


アンダーニンジャの主人公九郎の死は多くの視聴者に衝撃をあたえました。
復活するのかまだ明らかにされていませんが、雲隠一族の末裔で特殊な能力や背景から可能性は高いとみられます。
九郎が復活する可能性4つの根拠とは
九郎の復活する可能性が有力視される根拠を4つのポイントに絞りました。
- クローン技術の存在
- 容姿の酷似
- 記憶の共有
- 世代交代
順番に説明していきましょう!
根拠➀クローン技術の存在
忍研(忍者研究機関)ではクローン技術を応用した培養実験が行われており九郎が実験体だった可能性があります。
この技術は失われた忍者の能力を再現したり新たな戦力を生み出すために利用されていると考えられています。
主人公の九郎もこのクローン技術によって生みだされた存在である可能性があります。
根拠②容姿の酷似
雲隠一族は容姿がそっくりで、九郎の死後に登場した兄弟たちも九郎と瓜二つです。
この容姿の酷似は兄弟たちがクローン技術によって生みだされた存在であることを強く印象づけています。
根拠➂記憶の共有
十郎は九郎と記憶を共有していることを匂わせておりクローンであれば記憶の共有が可能なのかもしれません。
クローン技術によって優秀な忍者の能力を継承した個体を量産して戦力を底上げしている可能性があります。
根拠④世代交代
雲隠一族は世代を重ねるごとに強くなるという設定があります。
クローン技術により世代交代をスムーズに行っている可能性があります。
さてこの4つの根拠から九郎がクローンで復活するのではないかという可能性が高まってきました。
このことを踏まえて今後の展開を予測してみましょう!
アンダーニンジャ今後の行方は?UNの目的と雲隠一族の秘密が鍵となる!?


さて主人公九郎が死んだアンダーニンジャの今後の展開はどうなっていくのでしょうか?
忍研の実験が成功して九郎がクローンとして復活する可能性が充分に考えられますよね。
アンダーニンジャには多くのナゾが残されています。
ナゾの忍者組織であるUN(アンダーニンジャ)の目的が分かっていません。
UNは現代のテクノロジーを積極的に取り入れて忍者の力を強化しようとしており、サイバー攻撃やドローンを駆使しています。
UNの陰謀は現代社会における「忍者の復権」なのかもしれません。



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また雲隠一族の秘密についてもナゾのままです。
九郎の死後は十郎が主人公として登場して物語が進んでいますが、これは雲隠一族の世代交代を意味するのでしょうか?
雲隠一族がクローンだった場合や世代交代の真実が明らかになることで核心に迫れるのかも知れません。
また九郎のクローンが何体も存在してそれぞれ異なる役割を担っている可能性もあります!
これらはあくまで現時点での予測ですので、今後の展開によって覆される可能性も多いにあります。
アンダーニンジャ九郎は死んだ?実は生きてるという可能性は?まとめ


アンダーニンジャ主人公の九郎が本当に死んだのか、それとも再び姿を現すのか生きてる可能性を徹底的に深堀してきた内容を最後にまとめましょう!
- 九郎はNINの組織に所属いますがニート生活を送っている下忍でした。
- 九郎はとても優秀な忍者「雲隠一族」の末裔でした。
- 講談高校の襲撃事件の日九郎は美月に殺され死んだのです。
- 九郎は雲隠一族最強といわれる雲隠虹郎のすべての忍術を継承しており「雲隠虹郎のクローン」と言われていました。
- 九郎は美月に催眠術を使い死んだように見せかけた可能性もあります。
九郎が死んだことは確実で、現段階では生きてる可能性は限りなくゼロに近いと思われます。
主人公の九郎の死は大きな衝撃でしたが多くのナゾが残されており、クローン技術や雲隠一族の秘密など復活を予感させる要素も見られます。
もし九郎が復活するなら物語は新たな局面を迎えることになるでしょう。
期待は膨らむばかりです!
ここまでお読み頂きありがとうございました。