【ラーメン赤猫】のアニメが2024年7月からスタートしました。
猫が経営する不思議なラーメン店を舞台に、毎回ニャンとも美味しそうなラーメンが登場します。
こんにちは!もひもひです。
【ラーメン赤猫】を観たあとは、ラーメンが食べたい衝動に駆られ誘惑に負けてしまいます。ダイエットの敵だわ。
この大人気アニメ【ラーメン赤猫】にあるパクリ疑惑が浮上しており、SNS上で話題になっています。
似ていると指摘されているのが『猫ラーメン』です。
どちらも猫がラーメン店を経営するストーリー展開となっているため似ていると感じる人が多いようです。
今回は騒動になった【ラーメン赤猫】はパクリなのか、『猫ラーメン』との違いを徹底的に分析していきたいと思います。
【ラーメン赤猫】パクリ疑惑はナゼ起きた?2つの原因
【ラーメン赤猫】のアニメが放映されると、瞬く間に大人気となりました。
話題になると同時に視聴者の間から色んな意見が飛び出しました。
多くの視聴者からは、
癒されたぁ~!
「面白かった」など肯定的な意見が多く、その人気ぶりが伺えましたが、一部の視聴者からは、
「あれ?どこかで見たことあるような気がする」
「なんかさぁ~、猫ラーメンと似てない?」
他の漫画と似ているのではないかと言う疑惑が持ち上がり、論争が少しづつ過熱していきました。
どの部分が、どの様に似ていると感じたのでしょうか。
パクリ疑惑➀題名や設定が酷似している
【ラーメン赤猫】のパクリ疑惑で似ているとされているのが、そにしけんじ氏の「猫ラーメン」です。
題名だけを見るとラーメンが先か、猫が先かの違いで確かに似ている気がします。
『猫ラーメン』は、さくさく読めるギャグてんこ盛りの4コマ漫画です。
猫店主の名前はウィリアム・トーマス・ジェファーソン3世という覚えられないような長い名前。
イギリスの貴族かと思うような高貴な名前なのに、生まれが東京下町出身と設定からギャグ要素満載ですよね。
サラリーマンの田中さんが、ふらりと入ったラーメン店は猫がラーメンを作る店だったというストーリー展開で始まります。
短編アニメも放送されていて大人気だったんだ!
【ラーメン赤猫】は、少年ジャンプ+に掲載されたアンギャマン氏が手掛けるコメディ漫画です。
店長の名前は文蔵(ぶんぞう)、トレードマークのはちまきは先代から譲り受けたのもで、見るからに職人気質タイプで厳しそうという感じです。
猫たちが切り盛りしているラーメン店に、人間の女性が就職の面接に来たところから物語が始まります。
確かに両方とも題名が似てるし、猫がラーメンを作るといった設定も似てるわね。
パクリ疑惑➁SNS論争が起こる
【ラーメン赤猫】がアニメ放映され、どんどん人気が高まるにつれ、他の作品と似ているのでは無いかとSNSやメディア報道により疑惑が広まっていきました。
SNSでは類似点について多くの意見が飛び交っていて、疑惑を持つ視聴者と、作品を理解し独自性を強調する視聴者の対立意見が交わされています。
またメディアで、このパクリ論争を取り上げ報道したことにより、一気に広まり多くの人が関心を持つようになりました。
【ラーメン赤猫】も『猫ラーメン』も面白いから、話題になるのよね ♪
【ラーメン赤猫】と猫ラーメン3つの共通点
【ラーメン赤猫】と『猫ラーメン』には共通点と相違点があります。
まず、共通点を3つに分けて見ていきましょう。
共通点➀:猫がラーメン店の店長
【ラーメン赤猫】と「猫ラーメン」の共通点として、どちらも店長が猫であるという事です。
【ラーメン赤猫】の店長 | 『猫ラーメン』の店長 | |
名前 | 文蔵(ぶんぞう) | ウィリアム・トーマス・ジェファーソン3世 |
種類 | 茶トラ | アメリカン・ショートヘア |
前職 | のらねこ | モデル、すし職人、作家など |
趣味 | ラーメンの研究 | ネット通販、テレビショッピング |
共通点といわれている猫の店長を一覧表にしてみると、違いが明らかですね。
どちらも猫キャラ設定が細かく決まっているので、感情移入がしやすいといった所が共通点と言えるかも知れません。
共通点②:人と言葉が通じる点
【ラーメン赤猫】と『猫ラーメン』は猫をはじめ動物たちが人間と会話できるところが共通点です。
言語は、猫語ではなく日本語です。
猫が人間の言葉を理解して話すなんて不思議な感じがしますが、ストーリーの面白さに惹きこまれ違和感など吹っ飛びます。
あなたは「猫のことわざ」をいくつ知ってるかしら!?
【ラーメン赤猫】は『猫の手を借りたい』など猫に因んだ「ことわざ」が毎回出てくるので、勉強にもなるわよ!
共通点➂:人とのコミュ能力
単に人と会話ができるだけでなく、悩みを解決したり人とのコミュニケーション能力があるのも共通点と言えるでしょう。
そして猫と人間それぞれ、あたりまえの様に悩みや問題を抱えており、現代社会の問題面など視聴者に訴えるものがあります。
ラーメン店内が舞台となっており、小さいコミュニティで悩みや問題を解決していく姿も共感できます。
そうそう!猫ちゃんたちが可愛いだけのマンガじゃないのよね!
【ラーメン赤猫】と猫ラーメン3つの相違点
3つの共通点を比べてみて【ラーメン赤猫】と『猫ラーメン』の魅力が増しましたね。
それでは、相違点を3つに分けて見てみましょう。
さらに作品の良さが浮き彫りになるハズです!
相違点➀:主人公設定が違う
【ラーメン赤猫】と「『猫ラーメン』は主人公の設定が違います。
アニメを観たり、漫画を読んで知ってる方も多いと思いますが、主人公は猫じゃなく、人間なんですよ。
【ラーメン赤猫】の主人公 | 『猫ラーメン』の主人公 | |
名前 | (やしろ たまこ) | 社 珠子(たなか こういち) | 田中 康一
仕事 | ラーメン赤猫のパート | 大手家電メーカーの営業マン |
趣味 | B級ホラー映画鑑賞 | 音楽鑑賞とテニス |
【ラーメン赤猫】の主人公は、猫たちと一緒にラーメン店で働くパートタイマーの女性です。
『猫ラーメン』の主人公は、猫が作るラーメン屋に通うお客さんという設定です。
【ラーメン赤猫】の主人公の仕事は、猫のブラッシングや掃除が主なのよ!彼女が戸惑いながら仕事内容を覚えていく様子も面白いわ!
相違点➁:漫画の形式が違う
【ラーメン赤猫】はwebコミック投稿サイト、インディーズ連載、本連載、コミックの単行本と一段ずつ着実に階段を上りつめアニメ化になりました。
『猫ラーメン』は4コマ漫画の形式です。
ギャグ要素が強く分かりやすい展開になっています。
アニメ化もされており、月刊コミックガーデンから『新装開店!猫ラーメン』が新連載されています。
ひと口に漫画といっても、色んな形式があるのね。
相違点➂:ストーリーが違う
【ラーメン赤猫】は、お店の問題を解決したり、従業員たちの成長を詳しく描写しています。
お店のモットーは「接客一番、味二番」で、猫の毛を落とさないように従業員の猫たちは気合を入れて仕事をしています。
猫好きのお客さまが多いので、トラブル防止のため店内撮影禁止になっているのですが、そんなコンセプトも今どきっぽいですよね。
一方『猫ラーメン』は、ラーメンの他にカレーが出てきたりメニューも豊富です。
お客さまとの会話で小気味よく物語が進んでいきます。
【ラーメン赤猫】パクリ疑惑後の評判は?感想はズバリ
【ラーメン赤猫】のパクリ疑惑の論争が起こり、アニメや漫画自体の評判はどうなっているのでしょうか。
パクリというワードはマイナス要素を含んでいるので、評価が下がってしまうのではないかと心配です。
SNSでの評判を見てみましょう。
【ラーメン赤猫】の評判は高い
パクリ論争があったと思えないくらい【ラーメン赤猫】の評判は高いようです!
家族で鑑賞!2歳の息子がラーメンにハマっています。
1話が3パートに区切られて見やすいテンポ感がいいです。
なるほど~アニメは1話30分という区切りが通常ですが【ラーメン赤猫】は、1話10分弱なので小さなお子さんでも飽きずに見れるんです。
年代を問わず家族全員で見られるTV番組は、家族団らんの時間が増えて良いですね!
内容は濃くないけど気楽に見れる。
最近こんな雰囲気の日常系が少ないから素晴らしい。
猫がラーメン店を営むストーリーなので、非日常のような気もしますが、ほのぼのした雰囲気がとても癒しになるのは確かだと思います。
ここのラーメン屋さんで働きたいし食べに行きたい。
「食べに行きたい」という意見が散見してみえました。
もひもひも、この意見に一票です!
クリシュナの虎打麺を食べてみたいわ~
【ラーメン赤猫】の感想は面白い
【ラーメン赤猫】のパクリ騒動があり、まったく期待をしていないままアニメを見始めました。
ハッキリ言って【ラーメン赤猫】を見た感想は面白いです。
猫たちが来店したお客さまに「毛」を落とさないように身だしなみに気を使うシーンは、飲食店あるあるです。
お客さんたちも、ただ猫が可愛いから来店するのではなく、ラーメンの味と癒しを求めてやってきます。
主人公は、前職のトラウマを引きずっていますが、猫たちと働くことで前向きに成長していくというストーリーの軸があります。
「猫ラーメン」のように爆笑したりインパクトがあるシーンは少ないけど、じわじわと心が温まるような「幸福感」で満たされるような作品です。
【ラーメン赤猫】パクリなのか?猫ラーメンとの違いを徹底調査!まとめ
今回は騒動になった【ラーメン赤猫】はパクリなのか、『猫ラーメン』との違いを徹底的に分析してきましたが、いかがでしたでしょうか。
パクリ疑惑が起きた原因は2つ
- 題名や設定が酷似している
- SNS論争が起こる
1つめは、題名にラーメンと猫を使用していることや、猫が店長という設定がパクリなのではという疑惑がおきた原因でした。
2つめは、SNSで似ているのではと論争が起こり、メディアで取り上げ報道されたことで、一気にパクリ疑惑が広がってしまいました。
【ラーメン赤猫】がアニメ放映され、うなぎ上りに人気になったために起きたパクリ疑惑ですが、内容を比較してみると全然違う面白さとストーリー展開になっていることが分かりました。
3つの共通点
- 猫がラーメン店の店長である
- 人と言葉が通じる点
- 人とのコニュ能力
【ラーメン赤猫】と『猫ラーメン』は、猫が店長という点や、人の言葉を喋ったり、ラーメンを作るといった設定に共通点がありました。
3つの相違点
- 主人公設定が違う
- 漫画の形式が違う
- ストーリーが違う
【ラーメン赤猫】は主人公が猫と一緒に働き、成長していくストーリーに対して、『猫ラーメン』は主人公の客が、猫が作るラーメン店に通う話です。
まったく違う内容なのに、パクリ疑惑が持ち上がったのは、どちらも人気があり気になる視聴者が大勢いたからでしょう。
タイトルだけを見ると似てると感じますが、猫が繰り広げる優しいファンタジーの世界を観て感じてみてください。
きっと優しい気持ちになれるハズです。
そして、ラーメンが食べたくなるハズです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。