2024年4月ついにアニメ『黒執事ー寄宿学校編ー』の放送が始まりました!
前作『黒執事 Book of Circus』が放送されたのが2014年なので、なんと約10年ぶりのTVアニメ化。

待ってましたぁ~!
私たちファンはこの瞬間をどれほど待ち焦がれたことか!
今回は伝統と格式が息づく名門校を舞台にクールなシエルと完璧な執事セバスチャンが、まさかの「学園生活」を送るエピソードです。
そして『黒執事』ですもの、当然ただの学園ものではありません!
生徒の失踪事件から始まり、謎のお茶会そして何より普段見られない二人の姿がてんこ盛り!
この記事では「寄宿学校編」のあらすじからファンが熱狂するみどころ、そしてなぜこれほどまでに多くの人を惹きつけるのかその魅力を徹底的に解説していきますよ。
まだ黒執事を観たことがない人も、すでに物語を知っている人もきっと新たな発見があるハズです!
ようこそ!名門パブリック・スクールへ【寄宿学校編あらすじ】


『黒執事ー寄宿学校編ー』では、謎めいた名門校を舞台にシエルとセバスチャンが普段とは違う姿で潜入捜査を繰り広げます。
では、どんなストーリーなのか「あらすじ」からご紹介していきましょう。
あらすじ➀:名門ウェストン校に潜入!消えた生徒たちを追え


物語は女王陛下からの緊急指令で始まります。
イギリス有数の名門寄宿学校「ウェストン校」で女王の親戚を含む複数の生徒が謎の失踪を遂げていたのです。
この事件の真相を探るため若きファントムハイヴ家当主シエルは生徒としてウェストン校に潜りこみます。
一方執事セバスチャンはなんと教師としてシエルと同じ学校へ!
いつもの完璧な執事の姿を隠し温厚な寮監「ミカエリス先生」として生徒や他の教師の中に溶け込んでいきます。



ウェストン校は「厳格な規律」と「伝統」を重んじる学校なんじゃ!
学内には「P4(プリーフェクト・フォー)」と呼ばれる各寮をまとめるエリート生徒たちが絶大な権力を持っていました。
シエルはこのP4に近づくことで失踪事件の手がかりを見つけようと試みます。
あらすじ②:「真夜中のお茶会」の秘密!


学園生活に慣れようと奮闘するシエルですが事件の進展はなかなか掴めません。
そんな中ウェストン校では秘密裏に「真夜中のお茶会」が開かれているという不穏な噂を耳にしました。
失踪事件との関連を疑ったシエルはセバスチャンと共にお茶会の正体を探りはじめます。
そしてP4や校長までもが、この事件に深くかかわっていることが示唆され物語はさらに緊迫感を増していきます。
普段は主従関係にある2人ですがこの潜入捜査ではお互いの役割を完璧に演じ切り、見事な連係プレイを見せます。
特にクリケット大会でのシエルの奮闘ぶりや、それを陰で支えるセバスチャンの「教師」としての振舞いはこの章のハイライトの一つです!



感動的なシーンも満載ですよ。
あらすじ➂:暴かれる真実と寄宿舎学校編の魅力!


苦難の末シエルとセバスチャンはついに「真夜中のお茶会」の全貌と生徒たちが消えた「衝撃的な真実」を突き止めます。
それはウェストン校の裏で長年隠された来たある禁断の行為でした。
そしてその背後には死者までも操ろうとする、おぞましい陰謀が隠されていたのです。



この寄宿学校編は単に事件を解決するだけじゃないのじゃ☆
慣れない学校生活を送る中でシエルが見せる年相応の表情や精神的な成長やセバスチャンが人間らしい一面を見せながら彼を支える様子が描かれています。
そしてP4をはじめとする個性豊かな新キャラクターたちが登場するなど見どころ満載となっています。
寄宿学校編【見どころキーポイント】と【P4魅惑のプロフィール】


黒執事シリーズのなかでも多くのファンを魅了してやまない『黒執事ー寄宿学校編ー』。
この物語の鍵となるポイントはこちらです!
- 謎の失踪事件:消えた生徒たちは一体どこへ?
- P4の存在:学園を支配するエリート集団「P4」とは何者なのか?彼らが事件にどう関わるのか?
- ベールに包まれた校長の正体:事件の黒幕か?謎多き校長の真の姿とは?
せっかくウェストン校に潜入したのに規律や校則が厳しく思うように捜査が進まずシエルよりも、観てる視聴者がヤキモキしてしまいます。
そして物語が進むにつれ話が複雑になってきて謎が深まるばかり・・・。
とくに顔すら分からない校長の正体が分かった時にはテレビに向かって「マジかっ!!」と叫んでしまいました!
謎多き「寄宿学校編」の要となるP4から解説していきましょう。
学園を支配するエリート集団「P4」の正体を暴け!
主要キャラクターとなる4つの寮の監督生のP4を演じるキャストが解禁になりました。
このPVを観るだけでも「伝統と規律」が絶対という重厚感が伝わってきます。
物語の鍵を握る重要な存在となる「P4」について詳しく紹介していきましょう!
P4とは?
寄宿学校編に登場するP4(ピーフォー)は、Perfect4(プリーフェクト・フォー)の略なんです。
このP4とは名門ウェストン校にある4つの学生寮「深紅の狐」「紺碧の梟」「翡翠の獅子」「紫黒の狼」それぞれ寮長の4人のことです。



彼らは単なる監督生とはワケが違います!
なんと校長から学園の自治を任されているまさに学園のトップに君臨するエリート中のエリートなんです!



アニメ『花より男子』F4のイギリスバージョンって言った感じよね☆
彼らの合言葉は「伝統は絶対!」
この言葉が示すようにウェストン校の厳格な伝統を守り生徒たちを統率するP4は物語のキーパーソンとしてシエルたちの前に立ちはだかります。
彼らがどのようにシエルとセバスチャンに関わっていくのかが物語を左右する大きな魅力のひとつになっています!
「P4」のプロフィールと見どころを徹底解剖!
エドガー・レドモンドのプロフィール
![]() ![]() | 名前 | エドガー・レドモンド |
所属寮 | 深紅の狐(スカーレット・フォックス) | |
寮弟 | デリック・アーデン→モーリス・コール→ジョアン・ハーコート | |
特徴 | P4のリーダー的存在 | |
CV | 渡部俊樹 |
高貴な家柄がにじみ出ているレドモンドは赤薔薇がトレードマークです。
シエルのことを「かわい子ちゃん」と呼んだり独特なスタイルで、なんだかキザだなって思っちゃう。
それもそのハズ、ドルイット子爵の甥っ子なんです!



なるほど!納得だわ(似てる~)
クリケット大会を観戦にきた際の2人の掛け合いが最高に笑えます。
ロレンス・ブルーアーのプロフィール
![]() ![]() | 名前 | ロレンス・ブルーアー |
所属寮 | 紺碧の梟(サファイア・オウル) | |
寮弟 | クレイトン | |
特徴 | 学園で一番の秀才 | |
CV | 榎木淳弥 |
シエルが所属する青寮の寮長ブルーアーは学園一の秀才です。
青寮は学園内で頭脳はが集まる寮として知られていますがクリケット大会では万年最下位の常連。
運動神経は残念ながらピカイチとは言えない生徒が多いようです。



お勉強できる人はスポーツ苦手って定番よね
注目すべきはシエルの父ヴィンセントの学生時代の回想が挿入されているという点!
実は彼も青寮出身でクリケット大会で優勝したことがあり、もはや学園の伝説となっていて「碧の奇跡」と語り継がれています。
シエルはこの「碧の奇跡」を再び起こすべく奮闘して優勝します。



この親子は出来過ぎでしょう
まさに寄宿学校編は、感動と青春が詰まっているんです。
シエルのひたむきな努力に心を動かされたブルーアーが青寮対緑寮の試合で見せた「闇夜の梟(ハンター・イン・ザ・ダーク)」は必見のプレイですよ。
ハーマン・グリーンヒルのプロフィール
![]() ![]() | 名前 | ハーマン・グリーンヒル |
所属寮 | 翡翠の獅子(グリーン・ライオン) | |
寮弟 | エドワード・ミッドフォード | |
特徴 | クリケットの有名選手 | |
CV | 竹内駿輔 |
手にしているのはクリケットのバット、正義感が強い体育会系男子。
開校以来最高のクリケット選手の肩書を持つ実力者なんです。
どうしてもシエルを試合に勝たせたいセバスチャンが呼び寄せた劉率いる破廉恥集団に翻弄され、プレーが乱れるコミカルな一面を見せました。



お色気作戦にまんまと引っかかる所が「スポーツバカ」って感じだったわ
グレゴリー・バイオレットのプロフィール
![]() ![]() | 名前 | グレゴリー・バイオレット |
所属寮 | 紫黒の狼(ヴァイオレット・ウルフ) | |
寮弟 | チェスロック | |
特徴 | 絵が天才的に上手い | |
CV | 橘龍丸 |
常にフードを深くかぶって物静かで感情が詠めないバイオレット。
P4のなかでも特にファッションにこだわりがあり、その洗練された外見はP4いちのお洒落キャラと言えますよね。
ティーカップにストローを挿してブクブクしたり、クリケット大会では試合そっちのけで芝生アートを制作したりと自由過ぎ!
芸術家って変人が多いイメージですがバイオレットも奇抜な行動が目立ちます。



寄宿学校編の新キャラクターたち「P4」を見どころと共に詳しく解説しました!
プロフィールを見ただけでも個性派揃いでキャラ強めですよね。
まだこの物語を体験していない方は、ぜひその目で完璧な執事セバスチャンと若き当主シエルが織りなす驚きと感動の学園ミステリーを味わってみてください。
寄宿学校編のセバスチャンについて、もっと詳しく知りたい方はこの記事もチェックしてみてくださいね。


黒執事 寄宿舎学校編とは?見どころとあらすじを徹底解説!【まとめ】


黒執事寄宿学校編のあらすじと見どころを解説してきました。
女王の命を受け名門ウェストン校に生徒と教師として潜入したシエルとセバスチャン。
厳格な規律と謎めいたP4に翻弄されながらも、二人は協力して不可解な失踪事件と真夜中のお茶会の真相を突き止めました。
この物語の最大の見どころは慣れない学生生活で葛藤し成長していくシエルの姿が印象的です。
クリケット大会の練習を必死で行う姿も普段は絶対に見れないので必見ですよ!
謎が謎を呼ぶ緊迫した展開、緻密に描かれたパブリック・スクールの世界観、そしてP4をはじめとする魅力的な新キャラクターたち。
さてここからはちょっと余談ですが・・・



P4のメンバー、皆さんは誰が一番お好みでしたか?
紅寮寮長のエドガー・レドモンドは一見気弱そうでいて意外な本質を隠し持つ王子様タイプでその優雅さに惹かれた女性ファンは多いのではないでしょうか。
翠寮寮長のハーマン・グリーンヒルは熱血漢でスポーツ万能、真っすぐな性格に思わず笑みがこぼれた人もいるのではないでしょうか。
青寮寮長のロレンス・ブルーアーは知的で冷静沈着、クールな立ち振る舞いに魅力を感じた方もいるかも知れません。
紫寮寮長のグレゴリー・バイオレットはフードで顔を隠し物静かだけど天才的な芸術センスを持ち自由奔放、彼ならではの魅力ですよね。
この癖が強いけど魅力的なP4の面々がウェストン校でどんなドラマを繰り広げるのか、まだ観ていない方はもちろん、すでに観たという方はもう一度本編で彼らの活躍をその目で確かめてみてください!



ちなみに筆者の推しは王子様タイプの「レドモンド様」です
ここまでお読み頂きありがとうございました。