
週刊少年ジャンプで連載中の「キルアオ」って知ってる?



もちろん!殺し屋が中学生になっちゃう話で面白いよね!



その「キルアオ」に打ち切り説が出てるらしいよ!



そういえば、オマージュという噂を聞いたことあるよ!
「キルアオ」が打ち切りという噂が広がっていますが、この噂にはいくつかの誤解もあるようです。
この記事では「キルアオ」のオマージュ説を解説し、打ち切りの噂がなぜ広まったのか、その真相に迫ります。
果たして「キルアオ」は本当に打ち切りとなってしまうのか?
オマージュだとしたら、どのような場面がそのように考えられているのかお伝えできればと思います。
ぜひ最後まで読んでみて下さい!
キルアオが打ち切りって本当?3つの理由を解説


近年、藤巻忠俊の最新作「キルアオ」に関して打ち切り説が囁かれるようになり、多くのファンがその真相を気にしています。
連載中に一部更新の遅れや、物語のペースが思ったよりも遅く感じられることから、打ち切りを心配する声が上がっていたのも事実です。
しかし、この噂は本当なのでしょうか?
そして、打ち切りはオマージュが原因なのかと囁かれていますが、そのようなことはありません。
ここでは「キルアオ」に関する打ち切り説の真相を解明し、ファンが知っておくべき情報をお届けします。
打ち切り説の理由1:読者アンケートの結果が悪い
「キルアオ」は週刊少年ジャンプの読者アンケートの結果があまり良くなく、掲載の順位が低く一部の読者は「打ち切りされるのでは?」と心配しています。
週刊少年ジャンプはアンケートの結果を重要視するため、毎週のように盛り上がりを見せれないタイプの漫画でないと、アンケートの結果が悪い=打ち切りになってしまうという傾向があります。
しかし、そんな中でも「キルアオ」は2024年に「全国書店員が選んだおすすめコミック2024」にて7位に入賞。



同じ年には「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて10位を獲得したよ!
根強い人気があって掲載順位の低さで読者をモヤモヤさせることはあるものの、「キルアオ」の打ち切り説は単なる噂だと思って大丈夫でしょう。
打ち切り説の理由2:バトル回が多すぎる
週刊少年ジャンプでは急にバトル展開が増えると、打ち切りの兆しと見なされることが多いとされています。



実際「キルアオ」でも巨大な敵が登場しバトル中心の展開にシフトしたことが、打ち切りの前触れだと懸念されているよ!
加えて「キルアオ」の読者層はバトル回よりも日常回の方を好んでおり、バトル展開が増えることによって、むしろ打ち切りのリスクが高まるのではないかと心配されています。



バトルが一時的に注目を集める可能性はありますが、長期的には作品の個性が失われる危険性もあるみたい!
多くのファンは「キルアオ」の温かみのある日常回に親しみを感じており、無理にバトル要素を強化することでその魅力が薄れるのではないかという懸念の声が上がっています。
打ち切り説の理由3:作者の前作が打ち切りになっている
「キルアオ」の作者である藤巻忠俊先生は、前作が週刊少年ジャンプで打ち切りとなったことがあるため、今作の「キルアオ」も同じ運命を辿るのではないかと懸念されています。
藤巻先生はバスケットボールを題材にした『黒子のバスケ』で大ヒットを記録し、完結まで描ききった実力派の漫画家として広く知られています。



『黒子のバスケ』はその人気で長期連載を果たし、多くのファンを魅了したよね!
しかし次作『ROBOT×LASERBEAM』は全7巻で打ち切りとなり、その結果がファンの間で不安材料として取り沙汰されています。
週刊少年ジャンプでは過去に人気を博した作家に対して、次作でも一定の話数を確保して連載を支援することが一般的ですが、それでも最終的にはアンケートの結果が全てとなります。



読者の支持を得られない場合、いくら有名な作家であっても容赦なく打ち切りとなってしまう厳しい環境なんだね、、、
このため、藤巻先生が『黒子のバスケ』で多大な成功を収めたにも関わらず、『ROBOT×LASERBEAM』が短期間で打ち切りになった経緯が、どうしても「キルアオ」の行く末に対する不安を引き起こしているのです。
ファンの間では藤巻先生のこれまでの実績に対する期待とともに、前作の打ち切りという事実が頭をよぎり「キルアオ」も同じように打ち切りの運命に見舞われるのではないかと心配する声が多く聞かれています。
オマージュと言われる原因は?コナンとの違いを解説!


打ち切り理由にオマージュが関係してないことが分かりました。
ですが、『キルアオ』がオマージュと言われる要素については、コナンの設定と似ている所があるからです!
どこが似ているのか、その違いも含めて見ていきましょう♪
主人公が若返るストーリーがオマージュの原因!
簡単に説明しますと、殺し屋である、39歳の大狼十三(おおがみ じゅうぞう)は遺伝子操作がされているハチに刺されてしまいます。
そして、体が中学生ぐらいにまで若返ってしまうというシーンがあります。



このストーリーどこかで見たことあると思ったら、コナンだよね!
『キルアオ』と『コナン』どちらも同じ若返りの共通点があるので、オマージュと言われているようです。



この他にも『キルアオ』にコナンのオマージュらしきシーンがいくつかあるから紹介していくね♪
メガネ・蝶ネクタイも『コナン』のオマージュ!
大狼十三(おおがみ じゅうぞう)も、若返ったときの姿で黒ブチのメガネをしています。
そして、キルアオの17話でボイスチェンジャーを使用するシーンがあるのですが、コナンの蝶ネクタイを思い出させる台詞を発言している場面がありました。



この2つもそろっているとオマージュと言われるのもしょうがないような・・・
コナンの蝶ネクタイを思い出させる台詞発言に関しては、作者である藤巻先生もコナンの設定と似ていると、気づいていたのではないか・・・という話もあります。
『キルアオ』と『コナン』の違いをご紹介!
キルアオは大人が子供に若返るという所は、コナンとよく似ています。
ですが、それだけはオマージュと考えるのは難しいので以下の表をご覧ください。
- キルアオはミッション遂行が最優先(早く元の姿に戻りたい)
- キルアオはやり直しコメディを含んでいる
- キルアオは中学生活をまともにやり直すのが作品の目的
現に、実年齢より若い外見に若返るという設定はドラゴンボールGTなどの作品でも描かれています。
キルアオは学校生活が中心のストーリーとなっており、コナンとの差別化が図られていると言えるでしょう。



小学館と集英社の関係が深いから、編集者や関係者、コナンの作者である青山先生に了解を得ている可能性もあるよね♪
キルアオの魅力とは?作品の基本情報


「キルアオ」は藤巻忠俊が描く学園コメディアクション漫画で、キャラクターの心情や複雑な人間ドラマが描かれたストーリーが展開されています。
ここでは「キルアオ」の基本情報とその魅力について詳しく解説していきます。
キルアオのあらすじをご紹介
伝説の殺し屋・大狼十三(おおがみ じゅうぞう)は、どんな標的も逃さずに始末することで知られていた。
そんなある日、謎の蜂に刺されて意識を失い目を覚ますと、なんと12~13歳ほどの少年の姿になっていた。
元の姿に戻るため元妻である鰐淵瑛里(わにぶち えいり)に助けを求めるものの、すぐに解決できるわけではない。
その矢先、組織のボスから中学校に通うよう命じられる。



殺し屋が中学生に転生するなんて面白い!
二回りも年下の中学生たちとの接し方に戸惑いつつも、勉強が意外にも楽しくなり十三は少しずつ「普通の中学生」としての生活を楽しみ始める。
元の姿に戻る方法を探しながら、平穏無事な学校生活を送ろうと奮闘するが…。
アラフォー男の元・殺し屋が中学生として学園生活を送りながら繰り広げる、ユーモア満載の殺し屋コメディ。
主要キャラクターのご紹介
「キルアオ」には個性豊かな面白いキャラクターたちがたくさん登場します。
その中でも主要なキャラクターを4人紹介します。
大狼 十三(おおがみ じゅうぞう)


「キルアオ」の主人公で39歳。
「伝説の殺し屋」と言われていたが、謎の蜂の毒により見た目だけが見た目だけが12〜13歳の姿となってしまい、身分を偽って中学校に通うこととなる。
その結果、本当の中学生の時期に何も学べなかった反動から勉強の楽しさに目覚め、殺し屋の仕事を休んで中学生活を謳歌している。
猫田 コタツ(ねこた こたつ)


大狼の相棒で家事全般が得意な弟みたいなキャラクター。
いわゆるZ世代の若者で真面目で気がきく性格だが、おっちょこちょいな一面もある。
子供になってしまった大狼をインカム&カメラ付きメガネを使ってサポートする。
鰐淵 瑛里(わにぶち えいり)


大狼の元妻で暗殺組織「Z.O.O」の科学部門のチーフ。
大狼との間に生まれた娘の梢と二人暮らし。
大狼に対して結婚していた頃の不満はありつつ、中学生になった大狼を本来の姿に戻すためバックアップを行っている。
蜜岡 ノレン(みつおか のれん)


大狼が通う中学の1年生で大狼のクラスメイト。
多くの異性に告白される美少女で一見クールでそっけなく見られるが、親戚のラーメン屋の手伝いをしており家庭科部に所属している。
大狼が中学生の姿になった原因の秘密を握っているため、自分の父親の出した指示によって大狼を婚約者として嘘をつき、狙われることとなる。
キルアオの魅力とおすすめポイント


最近、注目を集めている漫画「キルアオ」。
この作品は独自の世界観と魅力的なキャラクター、そして予想外の展開が話題となり多くの読者を引きつけています。
ここでは「キルアオ」の魅力と、ぜひ読んでほしいポイントを紹介します。
ギャップが生む笑いとハラハラ感
元々は冷酷無比な殺し屋だった十三が、学生生活を送りながら「普通の中学生」として生活しようとする姿が、何ともシュールで面白いです。



いわゆる「大人の視点」と「中学生の視点」のギャップから生まれる笑いがキルアオの魅力の1つだね!
さらにシリアスなシーンでは殺し屋としての過去がちらつき、決して油断できないという緊張感を生み出します。
日常生活の中に潜む危険や元の姿に戻るための謎解きなど、常にハラハラさせられる展開が続きます。
キャラクターたちの個性と人間ドラマ
「キルアオ」の魅力は主人公だけでなく、登場するキャラクターたちにもあります。
元妻である瑛里は冷静かつ頭脳明晰な人物で、十三との掛け合いが絶妙に面白い。
また学校で出会うクラスメートたちも一癖も二癖もあり、彼らとの関係が物語を一層深みのあるものにしています。
特に、十三が中学生として新たに経験する友情や恋愛といった青春の要素が、彼の成長に繋がっていきます。



この部分が意外にも感動的で、読者を引き込むポイントなんだよね!
学園コメディとアクションの絶妙なバランス
「キルアオ」は学園コメディとアクション要素が絶妙に融合しています。
日常の学園生活を送る一方で、十三の殺し屋としてのスキルがどこかで必要になるシーンもあります。
アクションシーンでは緊迫感が漂い、次々に繰り広げられるバトルが読者を引き込んで離しません。
また、コメディ要素も豊富で特に十三が初めての「普通の中学生」として経験する些細な出来事が笑いを誘います。



初めての部活動や、放課後のクラスメートとのやりとりなど、笑えるシーンが満載の「キルアオ」!
謎と予測できない展開
物語が進むにつれて十三が元の姿に戻るための真実や、彼の過去に隠された秘密が少しずつ明らかになっていきます。



その謎解きの要素が物語に深みを与え、読者を飽きさせない!
また、予測できない展開が続くため次に何が起こるのかとワクワクしながら読んでしまいます。
謎が解けるたびに新たな謎が浮上し、物語の先が気になって仕方なくなります。
「キルアオ」は、ただの学園コメディやアクション漫画にとどまらず、主人公の成長と人間ドラマがしっかりと描かれた作品です。



大人と子供、殺し屋と普通の学生というギャップが生み出す面白さは、読んでいて飽きることがないね!
キルアオが打ち切りに?オマージュが原因?まとめ


「キルアオ」が打ち切りに?オマージュが原因という噂が広がったことにより、多くのファンがその真相を気にしたことでしょう。
しかし現時点では「キルアオ」が打ち切りになったという公式発表はなく、物語は順調に進行しています。
打ち切りの噂は、アンケート結果や作者の前作の影響によるものでした。



今後も愉快なキャラクターたちと面白い展開があるのか楽しみ!!
打ち切り説に惑わされず、引き続き「キルアオ」の深い世界観やキャラクターたちの成長を楽しみながら、物語の行く先を見守っていきましょう。
そして、コナンとのオマージュ説は何点か似た要素はありましたが「キルアオ」との、趣旨が違うのであくまで噂だったようです。
打ち切りではなく、まだまだ続く壮大な物語に期待していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。