【カグラバチ】面白い？人気の理由を徹底調査！

『カグラバチ』というワードをSNS上で見かけることが多くなってきました。

週間少年ジャンプ史上面白い漫画として話題になっているのです。

『カグラバチ』は連載当初から多くの話題を呼びその人気は海外でも爆発的なものとなっています。

人気があるから面白いという方程式はあまりにも単純すぎる気がしますよね。

そこで今回は『カグラバチ』が本当に面白い漫画なのかを深堀していきますよ！

それでは順番に詳しくご説明していきましょう。

※内容にはネタバレも含みますのでご注意ください。

『カグラバチ』が面白いのか徹底検証！総評は？

『カグラバチ』を読んで「私は面白い！」と思いましたし、刀でのバトル戦というダークな世界観が個人的に好きな要素です。

ただ私がここで面白さを書き並べても主観的な感想になってしまうので、データをもとに「面白い」という値を出してみましょう。

発行部数は130万部突破

集英社から『カグラバチ』のシリーズ累計発行部数は130万部超と発表されています。

2024年7月に3巻が発売された時は累計35万だったので、半年で約3倍の100万部も増加したことになります。

1巻あたり10万部でもスゴイのですが漫画を読むファンには認知されていても、一般的認知度はまだ不足気味！

一般的に広く認識させるにはアニメ化や実写化が必要とされており1巻あたり30万部以上とされています。

そして漫画だけで累計100万部を超えるのは0.1％に満たない確率と言われています。

ちょっと数字ばかりの説明で難しくなりましたが映像化されていない『カグラバチ』が累計130万部を突破したのはスゴイことなんです。

「次にくるマンガ大賞2024」第1位

『カグラバチ』は2024年の「次にくるマンガ大賞」コミックス部門で第1位を受賞しました。

『カグラバチ』は漫画ユーザーが面白いと太鼓判を押す漫画なんですね。

SNSでトレンド入り

『カグラバチ』が面白いのか客観的に判断するためにファンの声は外せないでしょう！

最新話が公開されるとSNSでトレンドに入るなどファンの支持が高いようです。

SNSの口コミやレビュー上では好意的な意見が多くみられました。

やはり戦闘シーンについての意見が多く漫画の描写が繊細で綺麗だという評価が高いですね。

検証結果と私の感想！カグラバチは「面白い」

カグラバチが面白いのかを徹底的に検証してきました。

気になる総評の結果は！

カグラバチは「面白い」

130万部を突破するほどバカ売れしていることや、ファンが推す「次にくるマンガ大賞2024」コミックス部門での第1位を受賞するなど押しも押されぬ人気ぶりですよね。

漫画アプリの「MANGA Plus by SHUEISHA」では連載開始1週間で世界閲覧数1位を獲得しています。

海外でも勢いが止まらない『カグラバチ』は今、日本で勢いがある面白い漫画といえるでしょう！

私は日本が舞台で武器が日本刀という設定にまず興味を持ちました。

刀の太刀筋に金魚が舞うって日本の華やかな和心を感じますよね。

作品の至る箇所に日本の美や心が感じられ、個人的にはぜひアニメ化して欲しいという要望が沸々と湧いてきます。

やはりカッコいい戦闘シーンは動画で見てみたいし、白黒の世界でこれだけの躍動感が感じられるならフルカラーのアニメだとどれほどの戦いのシーンになるのか興味が尽きません。

ストーリー展開も早いので中だるみ感も無く続きが楽しみです。

さて「面白い」ことが分かったところで次は、ここまでファンを虜にする『カグラバチ』の人気の理由を見てみましょう！

『カグラバチ』ファンを虜にする人気の理由はこの4つ！

『カグラバチ』が「面白い」ということが分かったところで、なぜこんなに人気があるのか理由が気になってきますよね。

人気の理由はストーリーの「展開の早さ」と「独特の世界観」にあります。

では3つの視点から順番に説明していきましょう。

➀ストーリーのテーマが魅力的

『カグラバチ』は復讐がテーマで主人公が父の仇を討つために戦う姿が描かれています。

アクションや戦闘シーンだけではなく、主人公の内面的な心の葛藤や成長していく様が分かりやすく描写されているので、感情移入がしやすく物語に惹きこまれちゃうんですよね。

主人公の千鉱（チヒロ）はダークヒーローに描かれていて冷徹な印象ですが、時おり人間臭さが垣間見えたりして共感しやすい人間像になっています。

②予想を超える展開の早さ

『カグラバチ』は序盤から加速していき、息をつく暇もないほど次々と新しい展開が広がってきます。

展開が速い一方で、感情的なシーンはゆっくりと時間をかけて描写されているのでキャラクターと一緒に想いを巡らせることができます。

毎回予想をはるかに超えてくる展開の早さがSNSでも話題になっていますよ。

➂独特の世界観

『カグラバチ』は「刀とファンタジー」が背景になっている独特の世界観があります。

時代背景は18年前の日本で斉廷戦争と呼ばれる大きな戦争が起きました。

私たちが知っている日本と少し違った設定ですが、銃では無く日本刀が武器となっていて江戸時代を彷彿とさせような感じがします。

そして非現実的なファンタジーといっても魔法の世界ではなく扱うは妖術です。

刀匠の六平が作った刀には妖力が宿っており繰り出される能力がそれぞれ違うといったのも魅力のひとつです。

『カグラバチ』刀の能力や正当な持ち主について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

刀というシンプルな武器に妖術の要素を取り入れたことで、絶対的な強さや恐怖感が漂っていますよね。

④悪即斬の痛快さ

主人公がダークヒーローで「悪党は滅せよ！」が鉄則で悪者はザクザク切り殺していっちゃいます。

人を殺すことに対して嫌悪感を抱いたり葛藤があるのが普通で、悪者だから殺してしまえという主人公設定って無いですよね。

冷徹ともみえる主人公の「悪即斬」の痛快さは『カグラバチ』の最大の魅力ではないでしょうか。

『カグラバチ』海外で爆発的な人気の理由

『カグラバチ』が驚異的なのは日本国内だけではなく海外でも大人気ということです。

アニメ化されていない『カグラバチ』は「ドラゴンボール」をも超える史上最高の作品とまで賞賛されました。

この海外での白熱ぶりには要因があります。

海外人気の原因はミーム文化

『カグラバチ』の海外での人気はミーム文化が大きな要因となっています。

『カグラバチ』はミーム画像が他の漫画よりも多いんです。

始まりは主人公の千鉱（チヒロ）の画像を使って「ジャンプ史上最高の漫画」と投稿がありました。

次々とワンピースのルフィとのコラ画像で「カグラバチ最高」と投稿したり、自作アニメを作って投稿する『カグラバチ』ミームが流行りだします。

ミームの中にはアニメ化が前提のファンメイドコンテンツがあり、アニメやゲームの画像が含まれていて、あたかも公式サイトからの発表かとおもうくらいの出来なんです。

マクドナルドの新作CMが海外でバズっているのも主人公に似ているといったことが理由だそうです。

ミーム現象といっていいほどの過剰な反応が影響して海外では『カグラバチ』の関心度がエスカレートしています。

熱狂的といっていいほどのミームの盛り上がりはどこまで過熱するのでしょうか！

インターネットの相乗効果

『カグラバチ』は日本刀といった海外読者にも親しみやすく興味を惹くテーマです。

そして作品の魅力に加えインターネット文化との相乗効果によって人気度が爆発的に上がっていったのです。

『カグラバチ』の海外人気は漫画を読んで楽しんむだけではなく、自分で創って楽しむことにあるようです。

インターネットの時代と言いますか、漫画の新しい楽しみ方ですよね。

『カグラバチ』面白い？人気の理由を徹底調査！まとめ

さて、ここまで『カグラバチ』が本当に「面白いのか？」と「人気の理由」を分かりやすく順番に説明してきました。

『カグラバチ』が面白いかはデータでも検証されましたね。

次に人気の理由は4つありました。

主人公がダークヒーローで悪者を容赦なく切り殺していく冷徹ぶりには感じたことのない痛快さを覚えます。

息をつく暇もないほどの早い展開が『カグラバチ』の魅力となっています。

またミーム文化で海外でも大人気の『カグラバチ』は独自の進化をしているようにも感じました。

ストーリー展開、キャラクター、戦闘シーンのすべての要素で評価が高く多くの読者から愛されている『カグラバチ』の今後の展開に期待大です。

ここまでお読み頂きありがとうございました。