炎炎ノ消防隊って最終話ひどいらしいね
最後、話が急展開でめちゃくちゃだったみたいだよ
私も読んで好きだった作品ですが、最終話については「ストーリーがめちゃくちゃ」や「ひどい」と感じたという声が多いようです。
一方で、感動したという意見もあり、評価が分かれています。
そこで今回は、『炎炎ノ消防隊』最終話が「ひどい」と言われる理由を3つの観点でリサーチしました!
私の感想も交えて、物語の結末について詳しく紹介していきますね。
果たして本当に「ひどい」のか、それとも誤解なのか?ぜひ続きを読んで真相を確かめてみてください!
【炎炎ノ消防隊】最終話がひどい?めちゃくちゃと言われる理由3選をご紹介
最終話がひどいと言われる理由をさくっと3つあげてみました!
最終話がひどい理由①:話が急展開すぎる
一番多く寄せられている理由が、物語の展開が急すぎるということです。
炎炎ノ消防隊の話の面白さの一つは、多くの伏線が散りばめ複雑で深みある展開になっていることですよね。
なのに最後は展開が早すぎて全て回収されずに終わりを迎えてしまったと感じた読者が多かったようです。
謎のままでモヤモヤがとれない~
そもそも最終話が急展開になった理由ってあるの?
長期連載作品であるため多くのキャラクターや伏線が用意され、複雑化し面白さや話の深みとなっていたのが、週刊連載の特性上、制作スケジュールに制約があり最終回では限られた時間内で物語を完結する必要があったんですよね。
漫画家も長く連載しなきゃだし、制約通り終わらせなきゃいけないし大変だね~
キャラクターの描写や、散りばめられていた伏線の回収を省略せざる終えなかったんだね
それで読者の最終話への期待を損ねて、物語の収束感の欠如を与えちゃったのかぁ
最終話がひどい理由②:キャラの成長が十分に描かれていない
炎炎ノ消防隊は個性豊かなキャラクーが沢山登場することも魅力の一つで、個々に推しファンも多い作品です。
それだけ、個々の成長や行く末に注目を集めていたのですが、最終話が足早に進み全てのキャラクターについて鮮明には描かれなかったため、多くの読者たちは不足感を与えてしまったようです。
たとえば・・・
シンラは、突然神として覚醒し新しい世界を創造しますが、その急展開に読者はシンラの成長が描かれていない、今までの流れが十分に消化できないまま、次の展開に進んでしまったと感じたようです。
アーサーは、主人公シンラと炎炎ノ消防隊第8特殊部隊に一緒に入隊し、ともに戦い続けた主要キャラクターのひとりで、重度の中二病が可愛いとファンも多いですよね。
でも最終話でそれほど焦点があてられず、アーサーとドラゴンの決戦や焔ビトとの最終対決もアーサーの心情などじっくりと描かれておらず、ファンからは曖昧なまま終わった印象が残ったようです。
自分の推しキャラの行末って気になるもんね~
メインキャラで不十分なら、サブは更に描かれてないってことかぁ
キャラや伏線が多いと全てを細部まで描くのは難しそうだよね
最終話がひどい理由③:炎炎ノ消防隊は『ソウルイーター』の過去の話
炎炎ノ消防隊は大久保篤先生の代表作『ソウルイーター』の過去の話であり、繋がっていたことが最終話で明かされます。
2024年時点、同じ作者である大久保篤先生の最大の巨編作品であり代表作品。
死神様が秩序を管理する死神武器職人専門学校(通称「死武尊」)が舞台となっており、悪人の魂99個と魔女の魂1個を「武器」が食べる事によって死神様の武器「デスサイズ」を作り出すことが最終目標とする。
「武器」に姿を変えることができる人間と、「武器」を使いこなす人間である「職人」がペアになり、「デスサイ」を作るために悪人や魔女たちと激しいバトルを繰り広げるストーリー。
ソウルイーターとの共通点があることは一部のファンで噂されていて、作者のただのファンサービスだろうと言われていましたが、最後の展開でソウルイーターとの繋がりが明確になり、読者の頭を混乱させてしまったのです。
ソウルイーターファンは、両作品が繋がり喜びを感じた人も多かったみたいだけどねぇ
炎炎ノ消防隊を別の物語として楽しんでいたファンにとっては、予想外すぎて不満が出ちゃったんだろうね
【炎炎ノ消防隊】最終話の気になる見どころと感想を分かりやすくご紹介!
ここまで【炎炎ノ消防隊】最終話がひどいと言われる理由を紹介してきましたが・・・
ご存じのとおり【炎炎ノ消防隊】は大人気で最終回も驚きと多くの感動を与え、ファンの支持をえて終わっています。
アニメ化もされてて人気だもんね
面白いに決まってる~♪
まだ最終話まで読んでない方には是非読んでほしく、気になる見どころと感想を分かりやすくまとめたので是非みてみてください♪
【炎炎ノ消防隊】最終話の気になる見どころ3選!
最終話で私が気になった見どころを3つに絞ってご紹介します♪
シンラの母親と弟の救済の真相
最終話ではシンラの強い意志と仲間の協力により母親と弟(以下ショウ)の救済を成し遂げます。
シンラは、ずっと火事で母親とショウを失くしたと思いながら、母と交わした「ヒーローになる」「ヒーローになって弟のショウを守る」という約束を果たすために消防隊に入隊しましたよね。
真相を突きとめ焼死したと思っていた母親とショウは生きていることが分かりましたが、2人とも『焔(ほむら)ビト』としてシンラの敵として立ちはだかることに。
シンラにとって衝撃的な事実ですが、目標を母とショウを取り戻すことにかえ突き進み、二人の救済を達成させるのです。
シンラの強い家族愛がみれ、真のヒーローとしての成長した姿がみることできます。
本当根気よく家族を取り戻したい一心のシンラには心打たれたよ~
まさしく、真のヒーローの姿を見せてくれたよね
他の特殊消防隊員たちの奮闘や成長も描かれており、多くの読者に感動を与えます。
ラストの子供たちはシンラと誰の子?!
話のラストには、子供二人が登場します。
作品のなかで誰の子かは一切書かれてません。
一人はシンラと当初からお互いに意識していたシスターアイリスという考察が殆どなのですが、もう一人が色々と考察されています・・・
①アーサーとインカの子説
②シンラとインカの子説
ネット上では、この2説が見られました。
アーサーの子であれば、相手はシンラの子が欲しいと言っていたインカではないかと思います。
なぜなら、インカがシンラに言い寄ったときに断って代わりにとアーサーをおススメしているシーンがあるんです。
ただこの説はかなり薄い気はしています。
それより、二人ともシンラの子であり一人はアイリスとの子で、もう一人はインカとの子ではないかとわたしは推測します。
シンラは神になったんだし、一夫多妻制でもおかしくないもんね~
アイリスもシンラは自分だけの人にはできないと話しているシーンもあるもんね
そして、未来が見れるインカがシンラと結ばれると話たり、シンラの母親にアイリスとともに自分たちは彼女であり、シンラには2人ぐらい彼女がいても良いでしょうといった話をするシーンもあります。
シンラとアイリスは両想いだもんね~そこは間違いないよね
シンラは神で良い世界を作りたいと思っているし、インカも星を救ったシンラの強い種が欲しいと望んでるし・・・あり得るよね
炎炎ノ消防隊では、他にもシンラに惚れるヒロインが登場したり、シンラ以外にもいつの間にか恋愛関係に発展している仲間もいて皆の恋のいく末を見ていくのも楽しみ1つでもあります。
ソウルイーターとの関連
1.ソウルイーターのキャラクターが登場
2.顔のある月と太陽
3.アーサーが持つエクスカリバー
4.最終回の最後出てくる文字
上の3つぐらいまでは同じ作者のため、単なる作者の癖かソウルイーターファンへのサービスと認識されていました。
たまにあるもんね~作者が読者を喜ばせようとして前作のキャラを出してくることってさぁ
そもそも同じ作者だからキャラが似ちゃうなんて、よくあることだしね
でも4つ目に紹介した最後に出てくる文字ですが・・・
炎炎ノ消防隊最終回のラストに「NEXT IS SOUL WORLD」という文字が登場し、ソウルイーターの主人公マカに似た少女も描かれています。
炎炎ノ消防隊とソウルイーターが繋がっていると確定したシーンだよね
ソウルイーターファンにとっては感動的シーンだったよ~
やばい!炎炎ノ消防隊をいちから読みたくなるじゃん!
炎炎ノ消防隊の最終話がひどいと言われる理由にもあがっていましたが、ネット上でも私としてもソウルイーターに繋げた大久保篤先生凄い!という感動したという感想の方が多かったです!
私が読んだ感想とSNSでの反応まとめ
壮大な世界観とテンポの良さが魅力
『炎炎ノ消防隊』の魅力は、何と言っても壮大な世界観とテンポの良い展開!
ギャグやエッチな場面もあって、シリアスになりすぎず楽しめるのがポイントです。
それに、仲間や家族との絆や愛情の大切さが描かれていて、読んでいて自然と引き込まれていきました。
テンポが良いので、ちょっと難しい設定や伏線があっても気にせずどんどん読み進められましたね!
むしろその「謎の沼」にハマるのが楽しくて、気づけば次の展開が気になって夢中になっちゃいました。
意外性たっぷりの最終回が感動的
最終回は本当に驚きの連続!シンラが神になったり、『ソウルイーター』と繋がったり、まさかの展開に「え、そう来る!?」って鳥肌が立ちました。
最終的に、読んでいた世界がもっと壮大な物語だったことに気づいて、私は逆に感動しました。
キャラクターのその後が少し曖昧ではあるけど、余韻があって夢が広がる終わり方が好きです。
続編への期待も膨らむ~
唯一の心残りはシンラの母親
ハッピーエンドで多くのキャラクターが生き返ったのは嬉しかったけど、シンラのお母さん万里が鬼のままだったのはちょっと残念…。
せめて、最後に元の綺麗な姿に戻ってほしかったなと思いました。
それでも、それ以外は本当に楽しめた素晴らしい作品でした!
SNSでの反応まとめ
『炎炎ノ消防隊』の最終話について、SNSではいろんな意見が飛び交っています!
- 賛: 「スケールの大きさに感動した」「シンラが神になる展開が鳥肌もの!」と、意外性や壮大な結末を絶賛する声が多く見られる。
- 否: 「急展開すぎてついていけなかった」「キャラクターのその後が曖昧」という最終回の構成に不満を抱く意見あり。
あと、『ソウルイーター』と繋がったことには驚きの声がたくさんあり、「まさかここで繋がるなんて!」って興奮してる投稿も多く、特に両作品のファンからはかなり好評みたいです。
それから、アニメの映像美や音楽も再評価されてて、「やっぱりバトルシーンが最高!」っていう声がすごく多かったですね。
なんだかんだで、全体的にはポジティブな反応が多いよね♪
【炎炎ノ消防隊】最終話がひどい?めちゃくちゃと言われる理由を徹底解説!まとめ
どうだったでしょうか?
改めて、最終話がひどいと言われる理由をまとめてみました。
①話が急展開すぎる
②キャラの成長が十分に描かれていない
③炎炎ノ消防隊は『ソウルイーター』の過去の話
どれも本当にSNS上で読者からあがっていた声でしたが、制作側に事情があったり、作者が意図したことであり喜んでいる読者もいるのが現実でした。
そして、わたしも読んで思ったのは、そこまで急展開だとは感じなかったこと。
また、シンラの家族や仲間たちへの熱い想いや絆、ソウルイーターとの繋がりによる世界観など魅力の方が勝ってることです。
キャラの成長も含めて最終話がひどいと言われる理由は炎炎ノ消防隊の良き味付けになっていて、物語の奥行や深みを出す材料となっていると思いました。
どのキャラも気になるからスピンオフも期待しちゃうよね♪
本当、世界観が半端ないよね~
みなさんは、どう感じるのか・・・
わたしも気になるところです♪
まだ読んでいない方は是非よんでみてください。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。