
「ドッグスレッド」って漫画知ってる?



もちろん!北海道を舞台にしたアイスホッケーの漫画だよね!



今回はその「ドッグスレッド」に出てくるキャラ一覧を紹介していくよ!
ヤングジャンプで連載中の「ドッグスレッド」は、フィギュアスケートの天才だった白川朗がアイスホッケーの世界に飛び込むことで成長していくストーリーです。
今回は「ドッグスレッド」に登場する主要キャラ一覧を紹介し、彼らの特徴や所属する学校について詳しく解説します。
チームメイトやライバルたちはもちろん、個性豊かな監督やサブキャラまで網羅したキャラ一覧を見れば、物語の魅力がより深まるはず!
これから「ドッグスレッド」を読む方も、すでにハマっている方も、ぜひチェックしてみてください!
ドッグスレッド『主要キャラ一覧』と特徴をご紹介


ここでは、「ドッグスレッド」のテーマであるアイスホッケーの世界で活躍する主要キャラクターを一覧で紹介します。
主人公・白川朗をはじめ、仲間やライバルたちの個性や特徴を簡潔に解説。
彼らが織り成す物語の魅力を知ることで、さらに楽しさが広がること間違いなし!
白川兄弟とその家族
まずは主人公である白川朗とその家族を紹介していきます。
白川朗(しらかわ ろう)


- 「ドッグスレッド」の主人公
- 元々はフィギュアスケートの天才と呼ばれた少年
- 全日本ジュニア選手権で優勝するが大会直後に暴れてしまい、フィギュアスケート界から永久追放される
- 『狂犬王子』の異名を持つ
- 双子の妹・春名と共に苫小牧へ移住
- 最初はアイスホッケーを野蛮なスポーツと嫌っていたが、弱小チームの助っ人として試合に出場したことをきっかけに、その魅力に取りつかれる
白川春名(しらかわ はるな)


- 朗の双子の妹
- フィギュアスケートの選手
- 朗がフィギュアスケートを辞めたことを許せず、苫小牧のスケートリンクで彼の様子を監視している
- 鋭い言動をする一面がある
白川善治郎(しらかわ ぜんじろう)


- 白髪の短髪に髭のあるスタイル
- 朗と春名の祖父でアキコの父
- 真ん中分けの猫と一緒に苫小牧に住んでいる
- アキコとは20年ほど疎遠だったが孫2人を引き取った
- 王子イーグルスというアイスホッケーチームに所属していた元アイスホッケー選手
- 札幌オリンピックの日本代表メンバーでもあった
- 定年までは王子製紙工場に勤務していたが、現在はそのツテでスケートセンターの清掃員として働いている
- アイスホッケーを始めた朗に基礎を教える
白川アキコ
- 朗と春名の母親
- 朗の衣装作りから振り付けまで行っていた
- かつては春名の分までやっていたが朗に専念
- 全日本ジュニア選手権の大会前夜に居眠り運転で事故死する
- 事故の車には朗も同乗していた
- 二瓶とは大学が同じ
源間兄弟
次に狼之神高校のアイスホッケー部員の中でも主要の源間兄弟を紹介します。
源間慶一(げんま けいいち)


- 狼之神高校のアイスホッケー部員
- チームのエースフォワード
- 短気で喧嘩っ早い
- 小学生時代に高校生を殴り倒し、その血で氷上にゴールラインを描いたという伝説を持つ
- 朗とは最悪の出会いを果たすが、彼がアイスホッケーに真剣に向き合う姿を見て考えを改めていく
源間浩一(げんま こういち)


- 源間慶一の兄
- 狼之神高校アイスホッケー部の守護神ゴーリー
- 冷静沈着な性格
- 感情的な慶一とは対照的な存在
- チームを支える安定した実力者
- 試合では冷静な判断力を発揮する
狼之神高校アイスホッケー部員
最後に源間兄弟たち以外の狼之神高校アイスホッケー部員を紹介します。
紅露直人(こうろ なおと)


- 狼之神のキャプテン
- 20連覇のかかる試合で先制点を取られた局面でも二瓶と共に校歌を歌える強メンタルの持ち主
- 地元は釧路だが凶暴すぎて入れる高校がなかったため狼之神に入学
- 「釧路の氷鬼」として有名
- 昨年のU18日本代表
牛山草太(うしやま そうた)
- パワフルなプレースタイルを持つ選手
- 体格を活かしたプレーが特徴
- 試合では強靭なフィジカルを武器に活躍する
常丸要太(つねまる ようた)
- チームのゴーリーの一人
- 物語序盤で負傷して交代する場面がありプレースタイルなどはまだ多く語られていない
- 1年生で正ゴーリーとしてインターハイ決勝に出場・優勝に貢献した実力者
二瓶利光(にへい としみつ)


- 狼之神高校アイスホッケー部の監督
- 『ゴールデンカムイ』の二瓶鉄造と似ている
- ワイルドな風貌と豪快な指導スタイルが特徴
- かつてはアイスホッケー界で名を馳せた存在であり、チームを再建するために尽力する
ドッグスレッド『苫小牧狼之神高校』とライバル校をご紹介


「ドッグスレッド」に登場する苫小牧狼之神高校とそのライバル校を紹介します。
狼之神高校はアイスホッケー界の名門校で、多くの伝説的な選手を輩出しています。
その強さは圧倒的で、数々のタイトルを獲得してきました。
一方、八戸鮫王高校などのライバル校も登場し、彼らとの激闘が物語を盛り上げます。
ここでは、これらの学校の特徴とそれぞれの強さを簡潔に解説します。
苫小牧狼之神高校(おいのかみこうこう) – 20連覇を誇る名門
苫小牧狼之神高校(狼之神高校)は、北海道アイスホッケー界の名門校であり、過去20連覇を誇る圧倒的な強さを持つチームです。



エース級の選手を数多く輩出しており、全国大会でも常に優勝候補として注目されている名門高校だよ!



だけどチーム内には個々の選手の成長志向が強く、全員が一枚岩とは言えない状況らしい、、、
主人公・白川朗や源間慶一、源間浩一といった実力者たちが在籍していますが、彼らの目標は高校での成功にとどまらず、プロや国際舞台での活躍を見据えています。
このため、個々の目標とチームプレーのバランスが課題となっており、今後どのようにまとまっていくのかが見どころです。



そして今、特に注目されるのが常丸要太!
彼は1年生の時に兄とともにチームを優勝に導いた実績がありますが、2年時には負傷もありチームを勝たせることができませんでした。
3年生となった今、彼には強いプレッシャーがのしかかっており、紅露主将と並ぶ活躍が求められています。
八戸鮫王高校(はちのへ さめおうこうこう) – 最大のライバル校
八戸鮫王高校(鮫王高校)は、狼之神高校に挑み続けるライバル校で、チームとしてのまとまりが強く全員が「王者を倒す」という明確な目標に向かっています。



特に、彼らは震災を乗り越え「負けたくない」という強い信念を持っているため、団結力が非常に高いのが特徴だよ!



狼之神高校とは違って鮫王高校の選手たちはチーム一丸となって試合に臨み、強固な組織力を武器に戦うよ!
そのため、個々の能力が高い狼之神高校とは対照的なチーム構成になっています。
個人主義の強い狼之神高校と、チームワーク重視の鮫王高校。
この対比が「ドッグスレッド」の試合をさらに盛り上げる要素となっています。
その他の強豪校と選手たち
北海道アイスホッケー界には、狼之神高校と鮫王高校以外にも強豪校が存在します。
例えば、狼之神との練習試合は恒例行事となっている札幌雪花高校や、狼之神と長年王座を争っていたライバル校の釧路天鶴高校があります。
札幌雪花高校はド不良高校で何かしらの格闘技を経験していて、それを路上のケンカに使うような輩が集まる超武闘派高校である。



白いジャージがトレードマークでもあるよ!
釧路天鶴高校は、『日本一は狼之神か天鶴か』と言われる強豪校であったが、2011年のインターハイで八戸鮫王高校に敗れ、狼之神との決勝は叶わなかった。



そして狼之神高校と鮫王高校以外の学校にも強い選手がいるよ!
例えば、札幌雪花高校のキャプテンでセンターの倉田浪魅王(くらた ろみお)や釧路天鶴高校で2011年のU18に選出された芦野数登(よしの かずと)など、各高校には個性的な選手が揃っています。
また、狼之神高校内でもチームメイト同士の対立や確執があり、甲斐賢吾と小杉などの間には緊張関係が見られます。
こうした人間関係の中で、どのようにチームが成長し試合に臨んでいくのかが「ドッグスレッド」の大きなポイントとなっています
ドッグスレッドの概要と他作品との関係性を解説


「ドッグスレッド」は、フィギュアスケートの天才だった主人公・白川朗がアイスホッケーの世界に飛び込み、仲間たちと共に成長していく物語です。
さらに「ドッグスレッド」には野田サトルの他の作品『ゴールデンカムイ』との関連が垣間見え、ファンにとっては興味深い繋がりもあります。
ここでは「ドッグスレッド」のあらすじとその特徴、他作品との関係性を簡潔に紹介します。
ドッグスレッドの概要
「ドッグスレッド」は、野田サトルによるアイスホッケーを題材とした漫画で、週刊ヤングジャンプにて連載中の作品です。



野田サトルといえば、大ヒット作『ゴールデンカムイ』で知られているよね!



「ドッグスレッド」では再び北海道を舞台に、極寒の地で繰り広げられる熱いスポーツドラマが描かれているよ!
物語の主人公は白川朗(しらかわ ろう)、かつて将来を期待されていたフィギュアスケート選手の少年です。
しかし、ある出来事をきっかけにフィギュアの道を断念し、アイスホッケーの世界へと足を踏み入れることになります。
フィギュアスケートで培ったスケーティング技術を武器に、新たな競技での挑戦を始める朗の成長と、仲間たちとの絆が本作の大きな見どころです。



『ゴールデンカムイ』のシリアスかつユーモラスな作風が本作にも反映されていて、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる熱い戦いが読者を引き込む!



北海道の厳しい自然環境や、スポーツ漫画ならではの迫力ある試合シーンも魅力のひとつだよね!
『スピナマラダ!』との関係
「ドッグスレッド」は野田サトルの過去作『スピナマラダ!』と深い関わりを持っています。



『スピナマラダ!』は野田サトルが『ゴールデンカムイ』を手掛ける以前に連載していたアイスホッケー漫画だよ!



スポーツ漫画としての高い評価を受けていたみたい!
しかし連載途中で打ち切られてしまったため、野田サトルは新たな形でアイスホッケーを題材にした物語を描きたいという想いを持ち続けていました。



その想いもあって「ドッグスレッド」では『スピナマラダ!』のキャラクターたちの子孫や、オマージュ的な要素が多く登場しているよ!
例えば、苫小牧狼之神高校の監督である二瓶利光は『スピナマラダ!』の登場人物・二瓶鉄造の系譜を引くキャラクターとされています。
さらに『ゴールデンカムイ』のDNAを受け継ぐキャラクター造形も多く、過去作のファンにとっては嬉しい要素が満載です。
関連記事に詳しく載っているので、よかったら見てみて下さいね。


野田サトルは「ドッグスレッド」を通じて『スピナマラダ!』で描ききれなかったアイスホッケーの魅力を、より壮大なスケールで再構築しています。



だから「ドッグスレッド」は単なるスポーツ漫画ではなく、過去作との繋がりを楽しめる作品でもあるんだね!
物語の舞台とアイスホッケーの魅力
「ドッグスレッド」の舞台となるのは、日本のアイスホッケーの聖地ともいえる北海道・苫小牧。



苫小牧は実際に多くの名門チームや選手を輩出している地域だよ!



実際に有名な地域を舞台にすることで、本格的なアイスホッケー漫画としてのリアリティを生み出しているんだね!
「ドッグスレッド」の作中では苫小牧狼之神高校をはじめとする強豪校同士の熱戦が描かれ、スポーツ漫画ならではの熱い展開が繰り広げられます。
アイスホッケーは日本ではマイナースポーツとされていますが、そのスピード感や激しいぶつかり合い戦略的なプレーが魅力の競技です。



「ドッグスレッド」では選手たちの身体能力だけでなく、頭脳戦やチームプレーの奥深さも丁寧に描かれているよ!
主人公の朗はフィギュアスケート出身という異色の経歴を持ち、それがホッケーのプレースタイルにどのように影響するのかも見どころのひとつです。



さらに北海道の厳しい寒さや雪深い環境も物語の重要な要素となっているよ!
極寒の地で繰り広げられる熱い戦いは、選手たちの根性や精神力をより強く感じさせる演出になっており、野田サトルならではの迫力ある作画がその魅力を最大限に引き出しています。
【ドッグスレッド】のキャラ一覧!特徴や学校を徹底解説!まとめ


「ドッグスレッド」のキャラ一覧とその特徴を紹介しましたが、各キャラクターがどんな個性を持ち、どのような学校で活躍しているのかが本作の魅力の一つです。
主要キャラクターたちが織り成すドラマやバトルは、物語をより深く楽しむための鍵です。
また、学校ごとの特色やライバル関係も、ストーリーを盛り上げる重要な要素となっています。



個人的には札幌雪花高校の選手たちがキャラ濃くて私は好きです!
この記事のキャラ一覧を参考にして、より「ドッグスレッド」の世界観に浸ってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。