【呪術廻戦3期】どこまでアニメ化される？原作巻数＆見どころ解説

呪術廻戦の3期が原作の何巻までアニメ化されるのか気になっているみなさん！

まず結論として呪術廻戦の3期は「死滅回游編」の序盤がアニメ化される可能性が高いと考えられます。

というのも、第2期のラストは原作16巻「渋谷事変」終了までが描かれており、時系列的にも次に続くのは「死滅回游編」に突入するタイミングだからです。

実際に、17巻からは虎杖や伏黒をはじめ、新キャラの秤金次・鹿紫雲一といった個性豊かな術師たちが続々と登場。

呪術廻戦の3期では「死滅回游編」の序章から中盤あたりまでが描かれると見て間違いなく、アニメファン・原作ファンともに必見のシーズンとなるでしょう。

この記事では呪術廻戦の3期が原作の何巻まで描かれるのを詳しく解説していきます。

呪術廻戦3期は『原作の17〜22巻前後』と予想！章構成も併せて徹底解説

呪術廻戦の3期では、原作のどのエピソードがアニメ化されるのかが大きな注目ポイント。

2期のラストがどこまで描かれたのかを確認したうえで、3期が原作の何巻から始まり、どこまで進むのか、章構成や見どころを含めて徹底予測します。

2期のラストは原作の１６巻まで描かれた

呪術廻戦2期のラストは、原作16巻の第139話「渋谷事変」までが描かれました。

2期の後半で描かれた「渋谷事変」は、呪術廻戦の物語の中でも特に転換点となるエピソードです。

物語全体に大きな変化が訪れる重要な章でした。

アニメはこの「渋谷事変」を丁寧に2クールかけて描き切ったため、3期はその続きから始まると見て間違いありません。

3期が描くのは「死滅回游編」の本編または準備パート

3期が描く中心となるエピソードは、ファンの間で最も注目されている死滅回游編です。

ただし、死滅回游に本格的に突入する前に、いくつかの橋渡しとなる重要なエピソードが存在します。

原作16巻〜17巻：死滅回游準備パート

原作の137話から始まるエピソードでは、以下のような場面が描かれています。

さらには重要な伏線も多く盛り込まれています。

この、いわゆる準備パートは、死滅回游に向けたキャラクターたちの配置と動機を明確にするために欠かせない章となっています。

② 原作18巻〜：死滅回游本編スタート

本格的な「死滅回游」は原作18巻の160話から始まります。

ルールが設定された呪術バトルロイヤルが展開され、虎杖・伏黒をはじめとした多くのキャラクターがそれぞれの目的でコロニーに突入していきます。

また、アクション重視のエピソードがたくさん存在するためアニメ映えしやすい構成になっています。

このため3期は、準備パートから死滅回游中盤までの内容を描くのではないかと予測されます。

アニメ化されそうなエピソードと未収録部分の解説

ここからは、3期でアニメ化される可能性が高いエピソードを時系列で整理してみましょう。

1. 第137話～143話（16〜17巻）：呪術界の混乱と乙骨の再登場

五条悟の封印を受け、上層部は虎杖の処刑を決定。

乙骨の「虎杖を殺す」という発言には読者も驚きましたが、実はある作戦の一環であり、彼の本心は別にあります。

この一連の流れはアニメ3期の導入として非常にインパクトがあり、確実に映像化されるでしょう。

2. 第144話～158話（17〜18巻）：天元との接触＆秤金次の登場

天元との接触により、呪術廻戦の世界観や死滅回游のルールが明らかになります。

ギャンブル術式を持つ秤の能力は斬新で、彼のキャラクター性も含めて人気が高いパートです。

3. 第159話～174話（18〜20巻）：死滅回游スタート＆初期バトル

虎杖・伏黒は、異なるコロニーで死滅回游に突入します。

それぞれの能力バトルはアニメでの映像化が期待されています。

また、鹿紫雲は五条悟との戦いを望む強敵であり、その登場は今後の展開にも大きく関わってきます。

こうした『新世代の戦力』たちの登場と成長は、3期の大きな見どころのひとつでしょう。

4. どこまでアニメ化されるのか？終点の予想

原作の展開スピードや3期が1〜2クールになるかによって異なりますが、仮に2クール構成の場合、原作20巻（第173〜174話）あたりまでがひとつの区切りになると考えられます。

ここまでで、死滅回游の導入から中盤の山場（秤の無双や伏黒の苦戦）が描かれることに。

呪術廻戦3期の『放送時期』と制作背景

呪術廻戦3期の放送が待たれる中、ファンの間では「いつ放送されるのか」「どの制作会社が手がけるのか」といった情報に注目が集まっています。

ここでは、これまでのアニメ展開を振り返りながら、制作会社MAPPAの動向やスケジュールを踏まえ、3期の放送時期を予測していきます。

2期までのおさらい

呪術廻戦は、芥見下々による大人気漫画を原作とし、2020年に第1期がスタートしました。

MAPPAによる高クオリティなアニメーションと、原作の持つ重厚なストーリー性が話題を呼び、放送当初から大きな反響を集めました。

そして2021年には、前日譚にあたる劇場版『呪術廻戦 0』が公開され、乙骨憂太という新たな主人公を軸にした物語が多くのファンを魅了しました。

続く2期は、2023年7月から2クールにわたり放送。

特に「渋谷事変」はシリーズ屈指の重要エピソードであり、アクション・演出・感情描写ともに高評価を受け、SNSでも毎週のようにトレンド入りするなど話題となりました。

アニメ制作会社MAPPAの展開と今後のスケジュール

呪術廻戦のアニメ制作を手がけているのは、今や業界の最前線を走るスタジオMAPPAです。

しかしその一方で、制作本数の多さやスケジュールの過密さから、スタッフの負担や労働環境についても注目されることが増えました。

特に『呪術廻戦』第2期の放送中には、複数のアニメーターがSNS上で過酷な労働環境に言及し、一部では炎上騒動へと発展した経緯もあります。

このような背景を踏まえると、3期の制作に向けては、クオリティ維持とスタッフの健全な制作体制を両立させる必要があると考えられます。

とはいえ、呪術廻戦』間違いなくMAPPAの看板タイトルのひとつであり、3期の制作自体が見送られるということは考えにくいでしょう。

実際、2期終了時点で3期の制作決定が公式に発表され、すでに「死滅回游編」のアニメ化が告知されていることからも、制作は着実に進んでいると見られます。

3期が放送されるタイミングの予想

これまでの傾向を整理すると、以下のようなスケジュール感が見えてきます。

第１期	2020年10月〜2021年3月
劇場版『呪術廻戦 0』	2021年12月公開
第２期	2023年7月〜12月

このように、呪術廻戦は1〜2年ごとに大きなアニメ展開を行っており、放送の間隔には一定のパターンがあります。

3期の制作発表は2023年12月の最終話の放送が終わった後に行われましたが、具体的な放送の時期はまだ明かされていません。

ただし、仮に制作スケジュールが順調に進んでいた場合、最速で2025年の放送が想定されます。

ただし、制作体制の改善や新たな劇場版との兼ね合いによって、2026年以降にずれ込む可能性も十分あります。

ファンとしては焦らず、公式からの正式なアナウンスを待ちたいところです。

呪術廻戦ファン必見！3期の『見どころ』＆注目キャラ紹介

呪術廻戦3期では、いよいよ「死滅回游編」に突入します。

五条悟が封印され、呪術界の秩序が崩壊した後の世界で、虎杖たちはそれぞれの目的を抱きながら新たな死闘に身を投じていきます。

ここでは、3期の見どころと注目キャラクター、そして原作読者の間でも特に話題となった名シーンについて紹介していきます。

死滅回游の戦いと伏黒の運命

コロニーごとにプレイヤーが閉じ込められ、一定期間ごとに殺し合いを強いられるという非情なルールが特徴です。

プレイヤーはポイントを集めることで新たなルールを追加することができ、このポイントを巡って複雑な駆け引きが繰り広げられます。

虎杖とともに結界へと入り、異なるコロニーで戦いに挑むことになります。

伏黒の戦いは非常に戦略的で、彼が持つ「十種影法術」の応用的な使い方や、戦闘中に冷静に状況を分析していく様子が見どころ。

伏黒の知略と覚悟が試されるこの戦いは、3期でも大きな見せ場のひとつになると予想されます。

しかし、物語が進むにつれて伏黒には予想外の運命が待ち受けています。

ここでは詳しい展開を避けますが、彼の血縁と意志をめぐるドラマは、物語全体を左右する重要な要素。

虎杖・秤・鹿紫雲ら新キャラの活躍に注目

3期では、虎杖や伏黒だけでなく、新たに登場するキャラクターたちの個性的なバトルと人間ドラマにも注目です。

秤金次（はかり きんじ）

彼の術式は一定条件を満たすことで自動反転術式による無敵モードに突入します。

この術式の設定と戦い方が非常にユニークで、アニメ化されれば視覚的にも盛り上がることは間違いありません。

特に、シャルル・ベルナールとのバトルは、秤の能力と戦闘スタイルが明らかになる重要な戦い。

鹿紫雲一（かしも はじめ）

彼は「強者との戦い」を求めており、その興味の対象は五条悟。

ただし五条が封印されている現状では、虎杖ら現代の術師たちがその戦いの相手となります。

パンダにとっては過酷な戦いとなりますが、ここで描かれる鹿紫雲の戦闘力と価値観は、彼のキャラクター性を鮮烈に印象づけるものとなっています。

星綺羅羅（ほし きらら）

星の存在が、秤の説得や作戦遂行において重要な役割を果たすため、3期でも安定したポジションで活躍が見込まれます。

原作でも話題となった名シーン３選

呪術廻戦3期では、原作ファンの間でも語り継がれている名シーンがいくつもアニメ化されると予想されます。

①秤金次の「不死身バトル」

秤の術式によって発動する『4分11秒の無敵モード』は、まさに反則級のチート能力。

この状態で彼は致命傷を受けても即座に回復し、何度も死にかけては復活するという驚異的なバトルを繰り広げます。

アニメでは、反転術式の演出や時間制限の緊張感が、映像ならではの迫力で描かれることに期待が集まります。

②伏黒恵 vs レジィ・スター

伏黒が初めて「領域展開」を実戦で使用するこの戦いは、戦略・展開・心理戦のバランスが絶妙。

この一戦を経て、伏黒の術師としての成長が大きく描かれるため、感情的にも見ごたえのあるバトルです。

③虎杖悠仁の人間性が試される場面

3期では虎杖が単なる「呪力の強い少年」ではなく、命と倫理に向き合うキャラクターとして深く描かれます。

特に、死滅回游での戦いの中でこのように葛藤する虎杖の心情描写は、彼の成長を感じさせる重要なシーンです。

ただ力を振るうのではなく、守るべきもののために苦悩する姿こそが、虎杖というキャラクターの根幹であり、多くの視聴者の共感を呼ぶことでしょう。

【呪術廻戦3期】どこまでアニメ化される？原作巻数＆見どころ解説まとめ

まず、結論として呪術廻戦3期では原作17巻から始まる「死滅回游編」の序盤〜中盤までがアニメ化される可能性が高いと予想されます。

2期で「渋谷事変」が完結し、物語は大きく動き出しました。

続く「死滅回游編」では以下の部分が見どころになりそうです。

アニメで映える名シーンが多く、映像化による迫力ある演出に期待が集まっています。

つまり、呪術廻戦3期は物語の転換点ともいえる重要エピソードが詰まったシーズンになります。

原作ファンもアニメ派も、新たな展開と個性的なキャラクターたちの活躍をぜひチェックしておきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。